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腰痛予防のための「正しい歩き方」

正しい座り方を身につけることは、座ることによる腰へのダメージを最小限に抑える効果はありますが、ただ座っているだけでは予防にはなりません。座り仕事によって蓄積された腰へのダメージをリセットし、腰痛を予防する体操が「腰痛予防体操」ですが、それよりももっと重要で腰痛予防法の基本と言えるのが、「正しい歩き方」を身につけることです。

正しい歩き方の5つのコツ

  1. 図1のように鳩尾(みぞおち)辺りから足が生えていつもりで、大股であることを意識して歩きましょう。
  2. 足を蹴り出す時は爪先で蹴るのではなく、後ろ足で地面を「掃くように」して歩きましょう。爪先で蹴るように歩くと身体が上下に揺れ、脳も揺れて脳の機能に影響が出る恐れがあるので、止めましょう。図2、図3
  3. 重心は、前でなく後方に位置するように、踵と土踏まずの間に来るよう意識しましょう。図4の赤い重心線に長く荷重(力がかかる)がかかるように歩きましょう。前傾姿 勢になると重心が母子球周囲にかかり、足の親指や膝や股関節に負担がかかり、外反母趾や変形性膝関節症になるリスクが高まります。
  4. 図5のように、足が地面につく時は踵から接地しましょう。
  5. 手は大きく振りましょう。上腕骨だけで腕を振るのではなく、肩甲骨を前後に大きく動かすつもりで、腕を振りましょう。

歩行初期 歩行中期 歩行最終期
図1※ 歩行初期 図2※ 歩行中期 図3※ 歩行終末期
※医学書院 「観察による歩行分析」より抜粋

立位 かかとの接地
図4※ 体の重心線 図5※ 踵に接地
※医学書院 「観察による歩行分析」より抜粋

骨盤の捻れを治す歩き方。

正しいウォーキングには、骨盤の捻れや歪みを修正する効果があります。しかし、誤ったウォーキングはむしろ骨盤の捻れを助長させます。

骨盤にねじれが生じる誤ったウォーキングとは、歩幅に左右差があるウォーキングです。歩幅に左右差があると骨盤にねじれが生じます。逆に骨盤に捻れがあると、歩幅に左 右差が生まれます。なので、ウォーキングで骨盤のねじれを解消するカギは「歩幅」にあります。

骨盤の捻れ
図6

骨盤の捻れは、歩幅に与える影響します。例えば図6のように、左の骨盤が前にねじれている人の場合は、捻れている側の歩幅は狭くなり、反対側の右足の歩幅が広くなる傾向があります。左の骨盤が捻れている人が歩くと、左の骨盤が前に出ている分だけ左足で立っている時間が長くなるので、そちら側(左足)が軸足になります。そして、反対側の右足は逆に浮いている時間が長くなるので、歩幅が広くなる傾向があります。右の歩幅が広くなるぶんだけ、左の歩幅は狭くなるため、歩幅の左右差が生じます。

この例のように左の骨盤がねじれている場合、これを修正する方法は「正しい歩き方」のコツを守って、単純に歩幅が狭くなる軸足側(左足)の歩幅を少し大股ぎみに歩くことです。

歩幅に意識して歩くだけ。たったそれだけで骨盤のねじれはほとんど解消されることでしょう。

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