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症例集030:腰痛・臀部痛

性別:男性 年齢:60代

主訴:

腰痛・臀部痛(変形性脊椎症)
症状
図1

症状:

病院での診断と治療:

画像検査により変形性脊椎症の診断がなされ、鎮痛剤(NSAIDs)内服と湿布の治療を受けるが改善せず。

当院での診断:

右仙腸関節が離開した状態で癒着。腰椎の左凸が生じ、第5腰椎に左側屈変位が生じている。(図2)
右仙腸関節痛と第5腰椎の変位に伴う右腰部脊柱起立筋の緊張が、主たる原因と判断。

骨盤の離開
図2

当院での経過:

3回の治療で歩行時の痛みが減少し、歩けなくなる程ではなくなる。

2週間後には、痛みではなく腰が重いという程度になる。

2ヶ月半後には、腰の重さもあまり気にならないところまで改善。

院長の見解:

構造的な問題(歪みとそれに伴う筋緊張)は、構造的な対処が重要であることの典型例でした。こういうものを抗炎症剤、鎮痛剤、湿布などで対処しても、症状を長引かすだけでなく、関節の器質的変化(変形)を増悪させ手術が必要となるような状態に進行させかねません。

実は、仙腸関節が主たる原因となっている腰痛は、最も改善しやすい腰痛の代表的なものでありながら、病院治療ではほとんど効果がないものの代 表でもあります。また、腰椎に異常(椎間板が薄くなるなど)を伴っている場合が多いため、牽引療法の処置を受け、さらに悪化することも少なくない病態(状態)です。



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