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症例集039:
産後の腰痛
主 訴:
腰痛
患者情報:
年齢:30代 女性
その他の症状:
頭痛
現病歴および来院の経緯:
数年前から中腰など前屈みの姿勢で時々、左の臀部から左大腿の後外側に痛みがでる。一昨日から、腰の真ん中(腰椎部から仙骨部)が痛くなり、当院へ来院。
手術歴:
三ヶ月前に帝王切開で第一子出産。
当院での診断:
左仙腸関節離開、第7頚椎および第1〜第3頚椎の変位
当院での経過:
1回目の治療後大幅に改善、2回目の治療後に腰痛、臀部痛、大腿痛ほぼ症状消失。
頭痛も起きていない。次回問題がなければ治療終了予定。
院長の見解:
臀部(骨盤)が右にシフトして上半身を左に傾けることでバランスをとっているため、徐々に左の仙腸関節が弛みだし、それが出産を契機に悪化し たと思われる。(図1参照)
図1重心右シフト体幹左傾斜
さらに授乳により無理な中腰姿勢を続けたため、腰椎部でもついに後方離開が生じ、防御反応の筋緊張亢進と相まって痛みを発生させたと思われる。
出産は、胎児が産道を通過するための準備として、リラキシンという靭帯を弛緩させるホルモンが分泌される。そのため、骨盤が生理的に広がります。出産後には本来自然と閉じていくのですが、それがうまくいかないと痛みや下肢の脱力が生じることがあるので、注意が必要です。
出産後の不調についてのコメント
出産後の不調は、腰痛や下肢の痛み、脱力にとどまらず、ひどい時にはありとあらゆる症状が発生する可能性があります。こういう場合、医師はその原因を見つけることができませんので注意が必要です。
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