横浜の整体 横浜天王町カイロプラクティック
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赤ちゃん整体:小児カイロプラクティックについて。

当院では赤ちゃんや乳幼を児対象とした整体「小児カイロプラクティック」を専門に行っております。

「赤ちゃんにカイロプラクティックの治療が必要なのか?」という思いがあるでしょう。しかし、お産がお母さんの身体にとって負担を強いる大変な出来事であるように、赤ちゃんにとっても、出産時は大変な出来事です。特に出産前後は赤ちゃんにとっても大変な時期です。

出産前後の赤ちゃんは、お腹の中にいた時の状態や分娩の状況によって、頚や股関節や骨盤に強い外力が加わり、歪みが生じることがあります。このような出産時のストレスや外傷の事を「バーストラウマ」と言います。このバーストラウマは、その後の「向き癖、頚の座りが悪い」、「ハイハイや立ち歩きが遅い」などの発達に影響し、ひどい場合は、運動や学習能力の問題にまで発展することもあります。

赤ちゃんは身体に痛みや違和感があっても、「泣き・わめき・ぐずる」以外に伝える術がありません。赤ちゃんの整体を専門とする小児カイロプラク ティックは、バーストラウマによって生じた骨格の歪みを解消し、赤ちゃんの抱える身体のストレスを軽減させて、赤ちゃんをストレスのない健やかな成長へと導きます。

赤ちゃんと接する中で「何かおかしい?」と感じたら、是非一度「横浜天王町カイロプラクティック」に、ご相談下さい。

赤ちゃん整体:バーストラウマとは

バーストラウマは妊娠期や出産時に赤ちゃんの身体に外力(ストレス)が加わる事で生じます。特に、次のような状況で発生します。

バーストラウマが生じる状況。

  1. 分娩時に頚や股関節(逆子)を強く引っ張られた。
  2. 難産で赤ちゃんが長時間、産道内に留まっていた。
  3. 出産時に鉗子や吸引分娩などで無理に取り出された。
  4. 切迫早産や子宮下垂で赤ちゃんが下に降りてしまった。
  5. 骨盤が狭いせいで、帝王切開で出産した。

上記の出産状況は、赤ちゃんの身体(主に頭や頚・背骨や骨盤・股関節)に強い外力が加わる可能性があり、そせいで関節に歪が生じる事があります。その歪みがその後、 以下のような症状を引き起こす可能性があります。

バーストラウマにみられる症状。

新生児期

  • 母乳の吸いが悪い。
  • 頭の向き癖がある。
  • 後頭部や前頭部が潰れている頭の形をしている。

乳児期

  • 首がすわりにくい。
  • ハイハイが上手に出来ない。
  • 情緒の発達の遅れ。
  • 癇癪を起こす。
  • 激しい夜泣き。

幼児期

  • ADHD(注意欠陥・多動性障害)
  • 運動の発達障害等
  • 個々の字は読むことが出来るけど、文章になると読めない。
  • 交互運動(身体の前で手足をこうささせる運動など)ができない。

バーストラウマは医学的な検査では殆どが正常の範囲内と判断され、気付かれる事はありません。しかし、お母さんの目から見て「なんかおかしい」と感じ、上記のような状況や症状が当てはまるのであれば「バーストラウマ」の可能性が高いと言えます。

もし気になる事がございましたら、検診の意味合いも込めて小児カイロプラクティックを受ける事をお勧めします。

バーストラウマ発生のメカニズム

バーストラウマは赤ちゃんがお腹の中にいた姿勢(図1)。または出産時に吸引分娩や鉗子によって無理に引っ張られたり、頚や頭に捻る力が加わったりする事で生じます。(図2・図3)


バーストラウマ胎内 バーストラウマ出産時
図1バーストラウマ胎内※ 図2バーストラウマ出産時※
※エンタプライズ出版部「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」より抜粋。

バーストラウマ
図3※
※エンタプライズ出版部「クラニオセイクラル・バイオダイナミクス」より抜粋。

このような妊娠中や出産時に加わった外力が、頭・頸椎と背骨や骨盤・股関節などに加わり、関節に歪みを生じさせます。
頸椎・骨盤・股関節の傷害は「頚の座り・頚の動き(向き癖)や平衡感覚」に悪影響を及ぼし、その後の発達段階である「頭部の安定・ハイハイ・つかまり立ちや・歩行」の他、赤ちゃんの運動能力や学習能力の発達を妨げることがあります。

特に首(頸椎)の問題は眼球運動など眼の機能的問題のほか、頭部の安定性や首の座りなど姿勢の維持にも影響を与えます。頚の問題は眼の機能的な問題を引き起こします。主に、じっと何かを見つめる事(注視)が出来なかったり、動いているものを上手に目で追う事が出来なかったりします。

このような眼の機能的な問題により、文字列を眼で追う事が出来ないせいで、文章が上手に読めないなどの問題が生じ、知能は正常であるにも拘らず、識字障害や学習障害あつかいされてしまう場合もあります。

そのような不幸を避けるためにも、小児カイロプラクティックに受診することをお勧めします。

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