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症状について:カイロプラクティックと顎関節症
顎関節そのものに対する関節調整
顎関節の開閉に伴うクリック音は、顎関節に存在する関節円板と呼ばれる線維軟骨の動きのスムーズさに問題がある場合もあり、そういう場合は顎関節の関節円板の調整を行います。
下顎の位置を決定する頭の位置の調整
顎関節は頭の傾きの影響を受けやすい関節です。そのため頭が傾いている場合は、それをまっすぐにすることで下顎の位置が修正されます。
下顎と関節をなす側頭骨の位置の調整
下顎骨と関節する側頭骨がズレることで顎関節のずれが所持ることがあります。その場合当該を形成する側頭骨のズレも調整します。
歯科の協力が必要な場合
ただ、咬み合わせと姿勢の関係の学問が、完全には確立されていないため、咬み合わせ調整でかえって、顎関節症だけでなく、全身症状が悪化するという泥沼に入り込むこともあるので、まずは全身的なからだのバランスをカイロプラクティックで調整した上で、必要があれば歯科による咬み合わせ調整をするのが、現状では最善な方法と私は思っています。
姿勢と顎関節の関係
頭が左に傾くと顎は左に片寄り、頭が右に傾くと右に片寄り、前に傾くと前に片寄り、後ろに傾くと後ろに片寄ります。このように、頭の傾きは顎のずれをつくります。
頭の傾きとは、上部頚椎のずれを意味しますので、顎関節症の方は上部頚椎にずれをもっています。そして頭の傾きがある場合は、全身的なバランス作用により、かならず姿勢に歪みが存在しています。そのため、歪みが存在した状態で、咬み合わせを調整することは、問題を複雑にさせることになります。
逆に、咬み合わせが異常になれば、かならず上部頚椎を歪ませ、結果として全身に歪みが波及しますので、この場合は、歯科による咬合調整が優先です。
どちらが一次的要因かは、実際にはわかりにくいこともありますが、歯は一旦、調整してしまうと元にもどすことが困難なため、そういう場合はカイロプラクティックによる姿勢調整を優先させた方が危険は少ないと思います。