横浜の整体 横浜天王町カイロプラクティック
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ぎっくり腰の対処法。

家庭での対処法

ここでは自宅での対処法を説明します。

  • ぎっくり腰の痛みに耐えながらどうしていいか分からず途方に暮れている方。
  • 会社でぎっくり腰になり取りあえずなんとかしようと、痛みに耐えながらネット サーフィンしている方。
  • 病院に行きたくても行けそうにない方。

そんなぎっくり腰でお困りの皆様のために、「自宅で出来る。その場で取りあえずなんとか凌ぐための対処法。」を教えます。

ぎっくり腰初期の基本3原則は以下の3つです。

  1. 冷却
  2. 安静
  3. 固定

1)氷水で冷やす。

最初にやるべき事は・・・
まず冷やす!!
氷嚢が有れば氷嚢を使いますが無い場合はスーパーやコンビニのビニール袋をでもかま いません。

代替え氷嚢
写真はビニール袋による代替え氷嚢です。

温めてはだめです。
風呂もや めておきましょう。

ぎっくり腰は捻挫や肉離れのような炎症や怪我と同じものです。

◎冷やす方法
氷のう(ビニール袋で代用できます)に氷(9割)と水(1割)を入れ、患部に20〜30分あてます。
できるだけ痛みの少ない姿勢で氷のうをあててください。氷のうをあてる姿勢に無理があると逆効果になってしまいますから注意です。

さらしなどで腰に縛り付けるのがいいでしょう。これを2〜3時間置きに一日 3回程度できればより早く痛みが減るでしょう。3日間は続けてください。

2)楽な姿勢で休んでください。

ストレッチや揉んだりは絶対にいけません。

腰痛体操などをぎっくり腰の時にやってしまうとそれこそ「腰痛になる体 操」となってしまいます。

お尻に痛みがでるタイプのぎっくり腰は、痛い側を下にした方が楽な場合が多いものですから試してみてください。

3)さらしやゴムベルトを使う。

 お尻の痛いタイプは骨盤をさらしやゴムベルトで締めると仙腸関節が早く治ります。腰椎や背筋の痛みがつよい場合はさらしを巻くのがいいでしょ う。テーピ ングができる人がまわりにいるならその人にお願いしてもいいでしょう。
以上がもっとも重要なアドバイスです。

晒やベルトを巻く上でのコツ。

ぎっくり腰は長時間の座り仕事等によって、下図の印の部分の靭帯が緩み骨盤が不安定になる事が原因です。

骨盤 骨盤

 晒や骨盤ベルトは不安定な骨盤を締め付けて固定する事が目的です。
晒も骨盤ベルトも巻き方のコツは股関節の出っ張りより少し上から骨盤にかけて、
下からやや上に向かって下っ腹を持ち上げる要領で、かつ骨盤をサイドから締め付ける
要領で巻きます。

上記の原則さえ抑えて頂ければ、右から巻こうが左から巻こうが個人の自由です。
大切な事は骨盤を下から上へ締め付け固定する事です。

晒
さらし

骨盤ベルトの巻き方 骨盤ベルトの巻きかた
骨盤ベルト前 骨盤ベルト後ろ

ぎっくり腰へのさらなるアドバイス

身動きがまったくできない場合は、上の3原則でしばらく辛抱してください。たいていは1日がまんしていれば身動きぐらいできるようになりま す。かなり重症でも2〜3日でなんとか身動きできるようになるはずです。

そうならなかったらどうするか、この場合は迷わず専門家を受診してください。で、身動き(寝返りや這い這いぐらいができる状態です)できるように なったら次にすることは「ぎっくり腰体操」です。

「ぎっくり腰体操」

第1段階

:よつばいになります。

第2段階

:よつばいのまま、手とひざの位置を動かさずに、体を前後にゆすります。
腰痛の対処法 四つ這い

第3段階

:よつばいのまま、左右にお尻をふります。
注意:急激に動かすと痛みがぶり返すことがありますのでゆっくりと動かして下さい。

第4段階:よつばいでゆっくり歩きます。

腰痛の対処法

第5段階

:柱などにつかまりながら、ゆっくり立ちます。

第6段階

:まっすぐ立てるようになったら、柱につかまったまま上半身を垂直に保ったまま、膝を軽く曲げたりのばしたりします。

第7段階

:そろそろと歩きます。

第7段階までくれば、後は、中腰やくしゃみ、トイレや洗面などの動作で再度傷めることのないように注意して生活していれば、日に日に回復していくこ とで しょう。


 


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