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危険な肩こりについて。(血管と内臓の病変)
たかが肩こりと言って侮ってはいけません。まず、当院に受診される前に危険な肩こりについて知っておきましょう。
脳梗塞・脳卒中
脳梗塞や脳卒中でも肩こりや頭痛を訴えるケースは多々あります。と言っても肩こりだけではなく、それ以外にも付随する症状があります。肩こりの他に以下のような症状が現れた場合はまずは医師の診断を仰ぐ事をお勧めします。
- 手や足が痺れる。(痺れと同時に運動障害や力が入らない等あった場合は気をつけて下さい。)
- 口の周りが痺れる。
- 字や物が二重に見える、はっきり見えない
- 激しいめまいがする
- 肩こりが痛いほど酷い
- 言葉が上手く話せない
- 話すときに、ろれつが回らなくなる
- 激しい頭痛が起きる
- 一時的に記憶が無くなる
- いつも行っている動作が上手くいかない。
特に認知と運動能力に障害が出た場合は、迷わず医師の診察を受けましょう。
心筋梗塞・狭心症
心臓病と肩こりの関係は良く知られています。特に左胸から左肩周辺にかけての痛みは要注意です。
狭心痛
心筋梗塞になる前に多くは、狭心症発作を起こします。その問いに激しい痛みを「狭心痛」と言います。
肩がこる、背中全体が痛む、強い胸焼け、胸が締め付けられるような痛みが日常的起こる場合は「狭心痛」の可能性があります。
狭心症の痛み(狭心痛)は人によって様々ですが、多くは数分で治まるために、多くはそのまま忘れ去られてしまいます。過去に上記のような症状があった方は要注意です。
心臓病(狭心症・心筋梗塞)の多くは基礎疾患が存在しております。上記のような左肩周辺の痛みや背中の痛みがあり、同時に以下のケースに該当する方は迷わず医師の診察を受ける事をお勧めします。
心臓病のリスク
- 動脈硬化
- 高血圧症
- 高脂血症
- 糖尿病
- 肥満
- ヘビースモーカー
- タイプA行動パターン※
※行動面:機敏、せっかち、多くの仕事に巻き込まれている
※身体面:高血圧、高脂血症。
内臓疾患
内臓の病気の自覚症状のひとつとして、肩こりを発症するケースもあります。心臓病の次に有名なのが肝臓や胆嚢の病気に関連する肩こりです。
![肩こりについて 肝臓 胆嚢の障害](img/katakoritanseki.png)
※図3
南江堂「ネッター解剖学アトラス」より抜粋。
ここでは主に緊急度の高い疾患を取り上げました。これらの病気が潜んでいる場合は肩こりだけでなく他の付随する症状があります。肩こりよりもむしろ、付随する症状の方が疾患を特定する上で重要です。
医師の診察を受ける時は付随する症状を単なる「気のせい」、「すぐ収まる」とからと無視せずに詳しくお医者様に伝えましょう。