JR横浜駅より相鉄線各駅停車で3駅。相鉄線天王町駅より徒歩四分。土日も営業。
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![横浜天王町カイロプラクティック](img/index/topbanner2.jpg)
膝関節痛のアプローチ
当院では痛みの直接原因である膝の半月板に対する治療と半月板を痛める原因になった腰椎や骨盤の歪み、この二つに対して対処して行きます。
半月板に対するアプローチ
無理な力が膝関節に加わる事によって傷つけられた半月板は、本来なら滑らかな関節面が滑らかさを失い、関節の滑りが悪くなっています。この痛んで滑りにくくなっている関節の表面を鞣す操作を行います。
そうすることで、膝関節の滑らかな動き(滑動性)を取り戻します。
腰椎や骨盤に対するアプローチ
腰椎には彎曲があり一個一個の椎骨に可動性がある事で、腰椎が撓み、重力を分散させます。膝関節痛の患者さんは腰椎の彎曲や可動性が正常よりも大きいせいで腰が反っている方や、逆に彎曲や可動性が小さいせいで腰が平か、またはお年寄りのように腰が曲がっている方を多く見受けられます。腰椎の彎曲や可動性は動かないのも問題ですが動き過ぎても逆に問題です。
また、骨盤も仙腸関節(図1、2参照)と言われる部分が僅かばかり動く事で重力に対する緩衝作用が生じます。仙腸関節も可動性が大きくても、可動性が少なすぎても問題です。
動きすぎる関節に関しては筋力を鍛える等の固定を強化し、動きが少ない関節は矯正する事で動きを付けます。
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図1仙腸関※ | 図2耳状面※ |
※医歯薬出版株式会社「筋骨格系のキネシオロジー」より抜粋。 |
施術に於ける主な手順は下記の通りです。
- 痛んだ半月板の関節面を鞣す操作を行い。半月板の引っかかりを除去します。
- 膝関節痛の影響で緊張して固くなっている骨盤や腰椎周囲の筋肉をリダクターという機械を使ってほぐます。
- ズレた骨盤や腰の骨(腰椎)を一つ一つ詳しく可動性を検査して徒手で矯正します。
- 最後に体全体の動きをチェックと関連をチェックし他に必要とされる部位があれば頸椎や胸椎、股関節や膝関節等も矯正します。
- 最後に原因の詳しい説明と治療の説明、気をつけるべき事や体操等の予防法を説明します。
関節がズレている状態とは?
関節はお互いの関節が関節軟骨を滑る事で動きます。(図3参照)
関節は潤滑油の働をする滑液に満たされ、滑液は関節軟骨に栄養と潤滑を与えています。関節を動かすと滑液が循環し関節軟骨に栄養を与え同時に関節軟骨に滑動性を与えます。
![関節](img/kansetu.png)
図3
※医歯薬出版株式会社 出版「筋骨格系のキネシオロジー」より抜粋。
そのため、関節がズレたりして動かなくなると滑液の循環が滞り、関節軟骨の栄養も滞り、関節の滑動性も失われます。関節軟骨の栄養が滞ると通常なら滑らかな関節軟骨表面が、滑らかさを失い、凸凹して引っかかるようになります。そして益々動きは悪くなります。
関節の動きが悪くなると、滑液が滞って滑らかさを失い、糊状になります。こうなると関節軟骨同士が癒着するようになります。
カイロプラクティックの矯正で「ゴキッ」という凄い音がする事がありますが、あれは癒着した関節が矯正の外力によって癒着が取れた時に発する音です。
このように関節がズレるとは、滑液の循環が滞り関節内の滑らかさが失われ、同時に関節軟骨の栄養も滞るために関節軟骨が変性して滑らかさ失った結果、関節の可動性が失われた状態と言えます。
関節の矯正とは
上記の状態にある関節を徒手で正常な位置へ戻す操作の事を言います。
方法
軽微な可動性の減少の場合は関節面に一定の圧力を加えて関節面を鞣すことで関節に可動性を付けてます。この場合「ぼきぼき」音はしません。癒着している場合は瞬間的な加速度を加えて矯正します。この場合、音がする事があります※。
※基本的に「ゴキッ」と言う関節音は施術の結果音がする物であって音を鳴らすために施術している訳ではありません。また、怖いイメージが先行しいていますが横浜天王町カイロプラクティックでは施術の担当者は最低5年以上の経験を積んだ者にしか施術はさせません。また、闇雲に矯正せず、問診、検査、説明を十分行ってから施術致しますのでどうぞご安心下さい。