横浜の整体 横浜天王町カイロプラクティック
JR横浜駅より相鉄線各駅停車で3駅。相鉄線天王町駅より徒歩四分。土日も営業。
Tel:045-331-0039

コラム集029:歩行で骨盤のねじれを減少させるこつ。

ヒトの構造は対称ではありませんから、歩行も厳密には対称ではありませんが、極端に非対称になるのは、骨盤に捻れが生じ、健康問題を招くことになりかねません。
そこで今回は、歩行の非対称度の簡単な判別法と修正法をご紹介します。

多くのひとの立ち姿勢は、骨盤が右にシフトする傾向があるため、上半身が傾いている側の左足を軸足(片足立ちでバランスのいい足)にするヒトが多くなります。したがってボールを蹴る足は、右足になりがちです。

そういうわけで、多くのヒトの歩行は、左足接地(立脚相)で右足を前へ(遊脚相)出すという場合の方が大股になる傾向をもちます。この結果、骨盤は右後傾、左前傾の捻れが生じやすくなります。実際、臨床的にもそういう捻れをしているヒトが多いのを確認しています。

というわけで、歩行をよりよい健康法にするためには、歩幅を意識することも大切です。歩幅のせまい側を少し大股にすることで、骨盤の捻れを減らすことができます。
この時大切なのが、後ろへ大きくです。前へ大きくではありません(参照コラムNo.018)。

歩幅の左右差の簡単な判別法は、脚を前後に開いて、大きく開きやすいサイドを知ることです。開きやすい方が通常大股になりやすい側です。厳密には自然にありて歩幅を計測すればいいのですが。

歩幅を意識してよりよいウォーキングを実行して下さい。


トップコラム集コラム集029:歩行で骨盤のねじれを減少させるこつ。