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コラム集013:君も新庄になろ~う!

前回のコラムの続きです。肩甲骨が回転運動すると背骨が波うち、重心が足の上に乗るようになるため、O脚が修正され(No.006O脚矯正の決定版? 参照)、美しい歩きを楽しむことができます。美しい歩きは、脳脊髄液の循環を増進し、左右の脳の働きがバランス化し、健康増進につながります。ですから今 回は、肩甲骨を回転させるための簡単な運動を紹介しておきます。

美しく歩くための運動

  1. 両足を10センチ程度離し、足先がまっすぐ前を向くように、したがって両足が平行になるように立ちます。
  2. 肘を90度に曲げます。すなわち子供が「汽車ぽっぽっ」をするときの手の構えです。したがって手のひらが向き合うようになるわけです。
  3. 指先が横長の楕円を描くように、肘を支点にして、まずは右方向に100回程度(もっと多くても少なくてもかまいませんが)、回転させます。次に逆方向(左方向)に100回程度回転させます。はじめのうちは、肘が、からだのわきから離れやすく、きれいな楕円を描けないものですが、練習していると、徐々にきれいな楕円を描けるように必ずなります。
  4. あまり意識をしないでも、きれいな楕円を描けるようになったら、こんどは、できるだけ大きな楕円を描くように前腕を動かします。そうすると 自然に、肩甲骨が大きく動き出し、それに合わせて、背骨が横に波をうちだし、骨盤までもが横にふれるようになってきます。そうなれば、あなたの背骨は新庄への道を確実に踏み出したことになります。この練習を2週間も続けていると、自分の背骨がしなやかに動く快感を味合うことになります。

練習する上でのコツ

まずは、空間に、自分の指先が通過する楕円のレールを、イメージしておきます。そして、イメージでつくりあげたバーチャルレールに指先をあてて、そのレールにそって前腕を回転させるようにします。はじめは、片手ずつ行い、次に両手で行うとよいでしょう。

この訓練は脳力アップにも役立ちます。

空間にイメージのレールを描くこと、そのレールにそって指先を動かすことは、脳の広範囲の活動を必要としますので、想像以上に脳の活性化につながります。特に、利き腕でない方でのトレーニングは、左右の脳をうまく働かせる上で有効な方法(左手のトレーニングは右脳のトレーニングになりますし、イメージのレールをつくることそのものが、右脳の活性化になると予想されます)ですから、ご自分はもとより、高齢の両親、祖父・祖母にお教えになるとよろしいかと思います。


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