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症例集037:流産・足の冷え性と腰痛
主 訴:
流産、足の冷え性、腰痛
患者情報:
年齢:30代前半 性別:女性。
病院での診断と治療:
構造的な問題(卵管閉鎖などの)はなく、当院来院半年前まで1年間不妊治療をするも、1年前と半月前に流産を2回(いずれも妊娠2ヶ月で)経験する。
当院への来院経緯:
流産が続いたためホームページをみて、当院へ来院。3年前にぎっくり腰を経験してから、生理初期に腰痛が起きること、人に姿勢が悪いと言われることもあるため、流産と構造的な歪みが関連があるかもしれないと考えている。
当院での診断:
下行結腸と周囲組織のすべり運動が減少しているために、周囲組織とのひきつれが痛みを発生させていると判断。明け方の痛みの増強は、結腸内容物の停留が結腸の膨張を引き起こすことで発生していると理解する。
外傷歴:
10年前に、尻もちで尾骨を打撲。
当院での診断
- 構造診断:左仙腸関節の離開。尾骨の前方変位。左恥骨(結節)の強い上方変位。第5腰椎の左後方変位。
- 感情の問題:肺経に関連する感情(憂鬱)と肝経に関連する感情(怒り)が存在。
当院での経過
計11回(12ヶ月間)の治療の3ヶ月後(初診時から1年3ヶ月後)に妊娠し、順調に周産期を過ごし、元気な赤ちゃんを出産(初診時から約2年1ヶ月後)した。
院長の見解:
尻もち損傷が影響していると思われる構造的な問題(姿勢の歪み、特に腰部の)と流産の影響の可能性がある感情のしこりを改善することで、妊娠継続の条件が整い、すなわち胎内の環境が良くなることで、無事、元気な赤ちゃんを出産することができたと考えらます。
ちなみに、感情が、カラダに影響することは、だれでも知っていることですが、当院では、TFT(感情解放テクニック)を応用した方法で心理的わだかまりの除去を行うこともあります。
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