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症例集015:息苦しさ、発汗過剰

症例15:83歳 女性
症状:

息苦しさ(特に朝、安静時は症状なし)、発汗過剰(歩行時)

病院での診断と治療: 慢性気管支炎による喘息症状(6-7年前から)、高血圧(6-7年前から)の診断を受け、気管支拡張剤、去痰薬、降圧剤、抗コレス テロール剤を処方されている。

当院への来院経緯:

パンフレットを見て、息苦しさの軽減のために来院。

当院での診断:

胸郭の拡張と胸部鬱熱、両足の過回内足(足首外反)、右股関節のずれ、左右仙腸関節の癒着。

当院での経過

仙腸関節の癒着と過回内足の影響で、ペンギン体型(出っ尻、はと胸)になっており、これが胸郭を拡張させる主因でもあるため、この部分への調整と胸郭そのものへのアプローチ(肋骨調整と胸郭の氷冷)により、数回の治療( 2週間)で、呼吸の苦しさが軽減。

現在(初診時から10ヶ月)も、症状が消失したわけではないが、定期的に通院することで楽な状態を維持できるため、本人の希望により継続治療中。

院長の見解:

胸郭が拡張(本人ははと胸と表現している)すると、呼気がしにくいため、鬱熱がおこり気管支炎の原因となりやすい。

この方の場合、夫を亡くした時期と高血圧、喘息の発症が一致していることから、精神的ストレスが引き金になっていると思われる。緊張すると肩があがり、息を吸った状態で呼吸を止めてしまうことからわかるように、体型的素因の上に、精神的ストレスが引き起こした体勢が、喘息および高血圧を発症させたと考えられる。



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