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症例集10:両股関節痛

症例10:68歳 女性
症状:

両股関節痛(10年前から) 大腿前面の痛み(8年前から) 腰・臀部痛(8年前から)。

病院での診断と治療:

変形性股関節症の診断、右股関節は8ヶ月前に人工関節置換術を受ける。

当院への来院経緯:

置換術を受けた股関節も3ヶ月前から痛みが出現しはじめたこともあり、当院に来院している患者さんの紹介により来院。

当院での診断:

右股関節屈曲制限(人工関節)、左股関節屈曲および内旋制限、仙腸関節の癒着(右腸骨が後方に、左腸骨が前方に捻れた状態)、下部腰椎の癒着、両膝の可動性減少(右脛骨前方内方変位)が歩行時の衝撃緩衝作用を減少させていると判断。

当院での経過:

症状に波があるものの数回から10回の治療でかなり改善、今は、時に痛みが出現する左股関節と左大腿前面の痛みのさらなる軽減を目指して治療と生活指導 を継続中。現在、右股関節(人工関節側)、右大腿前面、腰が痛むことはほとんどなし。

院長の見解:

右が人工関節のため、仙腸関節における左右腸骨の交互回転運動を完全に正常化することはできないため、脊柱を含めて可能な限り、関節の柔軟性を回復させることで、股関節に対する衝撃を減少させ、股関節周囲の靭帯、筋に対するストレス(張力)を減らすようなバランスの獲得をめざして治療中。完全に正常な状態に戻すことができなくても、可能な範囲で衝撃吸収作用とバランス能力を高めることで症状は軽減できるという症例です。


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