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症例集036:子供の咳や喉の痛みなどの風邪症状。
性別:
男児 年齢:8歳
主訴:
咳、喉の痛み、副鼻腔炎、発熱、気力の低下
症状:
昨年末に風邪を引き、副鼻腔炎と頭痛、喉の痛みと嘔吐(1回)を発症し、一度快方に向かったが再び風邪を引き、咳が収まらず一向に改善しないため当院に来院した。学校に行くことを嫌がる様子が見える。(平成25年1月12日)
当院での検査と結果:
当院での構造診断
環椎後頭関節で、後頭骨が右後方かつ右側方変位。第3胸椎の固着、左仙腸関節の離開。
当院での治療と指示
構造診断で異常が出た部位の調整および薬を中止しミヤリサン(酪酸菌製剤)を摂取することを勧める。
当院での経過:
1月12日の治療後、咳が減少しだし、4日後にはほとんど気にならない程の状態になる。気力も回復し、学校を嫌がることなく通学するようになった。
院長の見解:
第3胸椎は、呼吸器疾患を発症させると、硬くなりやすい部位ですし、気管支を支配する交感神経のでどころでもあります。左仙腸関節の離開は、副交感神経を亢進させ、全身的にむくみ傾向をつくり出します。
当然、肺もむくむ傾向になり、呼吸を苦しくさせ、咳を誘発させます。後頭骨の変位は、頭の傾きを発生させるため、歪みの改善を邪魔します。
さらに、重要なことは、薬を中止したことにより、本人の免疫力が改善した可能性も忘れてはいけません。
命の危険や将来に残る後遺症の危険性がない時に、効果のない薬を使い続けることがいかに健康を害するかを知るべきでしょう。抗生剤により、善玉菌が減少していることを想定し、腸内環境改善のためにミヤリサンを摂取したことも改善の手助けになっているではと考えます。
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