横浜の整体 横浜天王町カイロプラクティック
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症例集034:赤ちゃんの向き癖(むきくせ)

性別:男児 年齢:4ヶ月

主訴:

向き癖、頭のゆがみ、寝返りが片方しかできない、頭のゆがみ。

症状:

いつも顔を右に向けているために頭の形がゆがんでいる。寝返りも片方しかできない。

当院での診断:

  • 仰向けで寝ていると顔は右上方に向く傾向がある。
  • 頭部を左右に回旋させると、右に向けた時に可動域の最終領域で、詰まるような抵抗感がある。
  • 右の股関節に屈曲制限。
  • 右の仙腸関節にわずかな離開が感じられる。
  • 構造診断:第一頚椎の右後方変位。右股関節の屈曲制限。右仙腸関節に前方変位。

当院での経過:

2回目の治療後に胸の痛みが減少しだし、2ヶ月半でほとんど痛みを感じることがなくなり、たまに、痛みが少し出現することがあっても、ほとんど 気にならない程度となる。


当院での経過

1回目:治療後、すぐに頭を左右とも自由に向けるようになり、1ヶ月後に来院した時には、頭のゆがみも改善傾向にありました。

院長の見解:

第一頚椎は、頭部の回旋にもっとも影響するところなので非常に重要なところです。

また股関節は、とくに乳児のようにまだ手足をバタバタさせる事しかできない赤ちゃんの場合は、身体のねじれに強く影響を与えます。試しに、大人でも試しに片足だけ曲げたり伸ばしたりすると、バランスをとるために体を捻らざる得ないことを体感できるはずです。

以上の理由からこの子の向き癖の改善には、第一頚椎と股関節さらに股関節と密接な関係のある仙腸関節の調整が、有効だったことが理解できると思います。

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